なぜ必要?勤怠管理の重要性とは

更新日:2017年03月18日
POINT

近年はコンプライアンスなどの関係から、きっちり勤怠管理する重要性が増しています。おそらく皆さんも、紙であれソフトであれ、何かしらの方法で勤怠管理されていることでしょう。しかし、その重要性について深く考えることは、少ないのではないでしょうか。 そこで今回は、経営における勤怠管理が、なぜ重要なのかを紹介します。

訴訟などのリスクを下げるため

近年はブラック企業の問題が広く取り上げられているため、労働基準法違反にあたる労働時間は厳しく取り締まられるようになりました。そのため、各従業員の労働時間が規定内に収まるように管理しなければなりません。また、労働時間を管理するだけでなく、それに見合った給与を支払う必要もあります。勤怠管理が杜撰であれば労働をきちんと評価ができず、適正な給与を支払えません。結果として、従業員が相談に行った労働基準監督署から調査に入られたり、最悪の場合は従業員から訴訟を起こされるケースも。

正しく人件費を計算するため(コスト削減につながる場合も)

前述のとおり、サービス残業などで従業員が本来もらえるはずの給与を支払われなかった場合、様々なリスクがあります。一方で、従業員が「もらいすぎる」パターンも。本来の労働時間より長時間、従業員が働いたと勘違いして、それをもとに給与を支払ってしまう場合です。この勘違いの原因には、従業員の不正に気づけなかったから、という怖い理由もあります。悲しいかな、従業員の中には、不正な労働時間を申告したり、タイムカードで不正打刻したりする人がいるのです。こういったことを見逃さず、正しい給与を支払えるようになれば、結果的に人件費を削減できます。

業績をアップさせるため

勤怠管理は、業績アップの重要な要素になっている。そう言われたら、意外に思う方の方が多いかもしれません。たとえば、同程度のスキルを持った2人の従業員が同じ業務を担当しているものの、一方の従業員だけ残業が続いているとします。この従業員は、モチベーションが下がっているのかもしれません。実際な必要なスキルが身についていないのかもしれません。仮説は自由に立てられますが、その問題発生に気づけたのは、正しく勤怠管理できていたからこそ。

残業が続けば、肉体的にも精神的にも疲労がたまる可能性があります。よく働かない脳みそ、すばやく動けない体、この2つが業績アップに貢献するとは、誰も思わないでしょう。残業が悪だとか、従業員を毎日かならず定時に帰らせようとか、そう言った話ではありません。従業員に健全な心身を保ってもらい、業績に貢献してもらう。これは、経営者と従業員の双方にメリットがあることです。そのためには、繰り返しますが、しっかり勤怠管理すること。どんぶり勘定ではなく、正確に勤怠管理するようにしましょう。

まとめ

勤怠管理は経営において重要な役割を担っています。ただし、勤怠管理の業務に、不必要に時間をかけたり人件費を使うのは、やめましょう。
正しく、かつ負担を少なくして勤怠管理するなら、勤怠管理システムを利用してみてください。手書きの出勤簿や紙のタイムカードでは集計に時間がかかり、正確性にも欠けます。管理にも手間がかかるため、勤怠管理システムでIT化するのが一番です。

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