導入事例Case

株式会社デナリファーム様

勤怠をスマホで管理。コストも無駄な時間も削減!(株式会社デナリファーム様)【お客様の声】

現場に直行してスマホで打刻できることが条件

企業様プロフィール

株式会社デナリファーム様

業種:農業生産法人

担当者名:平岡 誠(ヒラオカ マコト)様

フリーウェイタイムレコーダー使用期間:2020年7月〜(「フリーウェイ給与計算」もご契約中)

ーーなぜクラウド型のタイムレコーダーを導入されたのでしょうか?

私たちは、いちごとさつまいもを生産販売している農業生産法人です。4年ほど前に法人を立ち上げたのですが、そのタイミングで、従業員の勤怠管理ができるシステムの導入を検討しました。

タイムレコーダーを選ぶ上での必須条件は、従業員が各自のスマホで勤怠を打刻できることでした。従業員が事務所に寄らずに、直接ビニールハウスや畑に行けた方が、効率的だと思ったからです。さらに、スマホで打刻できれば、導入の初期費用もほとんどかからないので、その点も重視しようと考えていました。

他社のタイムレコーダーをお試しで使ったこともありますが、iPhoneにしか対応していませんでした。従業員の中にはAndroidのスマホを使っている方もいるので、難しいかなと。Wi-Fiを繋いで会社用の iPhoneを活用することも試みたのですが、すごく不便でした。なので、他社のタイムレコーダーはお試し期間だけ使い、その後にフリーウェイタイムレコーダーを申し込みました。

ーーフリーウェイタイムレコーダーをご契約いただいた決め手は何でしょうか?

今は18名の従業員がいるのですが、法人を立ち上げた当初は従業員が4〜5人しかいませんでした。フリーウェイタイムレコーダーは10名以下だと無料で使えるので、そこがかなり魅力的でした。立ち上げ当初はなるべく経費を抑えたかったんですよね。

とても使いやすいので、従業員が10名を超えた後も、有料版に移行して使っています。

従業員18名の勤怠確認から給与計算まで、毎月たったの30分で完了するように

ーー初期設定や操作でお困りなことはありましたか?

機能がシンプルなので、あまり迷うこともなく、特に困ったことはないです。給与計算の前に一ヶ月の打刻を集計表で確認して、打刻の重複がないか確認しています。今はフリーウェイの給与計算システムも使っていますが、勤怠データを出力してインポートできるので、給与計算の作業がとても楽になりました。

過去に一度だけ、操作方法についてメールで問い合わせしたことがありましたが、その時の対応もとても丁寧でした。困った時に気軽に聞けるのは安心ですね。

ーー毎月の集計作業にはどのくらいの時間を費やしていますか?

勤怠データをダウンロードして、給与計算システムにインポートするだけなので、その作業は5分ほどで完了します。その後に従業員全員の勤怠データを一覧で出して、 重複がないかの確認を行っています。最終的な確認作業も含めて毎月30分ほどで完了しています。

従業員のスケジュールも把握しやすい

ーータイムレコーダーを使用している従業員さんの方からお声は何かありますか?

うちは、シフトなしの自由出勤で、働ける時間に自由に畑に行って仕事をしてもらっています。仕事を開始した時に、各自のスマホで打刻をしてもらい、勤務時間を管理しています。

従業員の多くが子育て中の女性なので、働きやすい環境を整えた結果、こういうスタイルになりました。勤怠データのベースは基本が全員休みなので、 お子さんの体調不良の時も、「休みます」という連絡は不要です。

そういった勤務形態なので、人によっては1日に打刻回数が複数回あることもあります。例えば、日中働きに来て、お子さんの習い事の送り迎えで一回抜けて、30分後に戻って、もう一度仕事をするみたいな感じで。多い方だと1日に6回打刻が必要な方もいます。

何度も打刻をしていると、「何回打刻したかわからなくなった」ということもあるようです。だけど、フリーウェイさんは打刻した際に、その日の打刻回数が表示されるので、打刻忘れや重複を防ぎやすいですね。

あと、現場に直行してスマホで打刻できることは、従業員にとってもメリットが多いと感じています。

最初は、スマホの操作が苦手な年配の方への対応が懸念事項でした。現在、60代の従業員が2名います。最初はスマホで勤怠管理することに少し抵抗があったようですが、今は使いこなしてくれています。

ーー各自のスマホからの操作だと不正を心配される企業さんの声もありますが、GPS機能での対策などはされていますか?

GPS機能があるのは知っていますが、今は使っていないです。 畑にはビデオカメラを設置しているので、現場を見に行かなくても、 誰が働いているのかが分かります。そもそも、私は従業員の働きにとても満足しているし、信頼しています。ですので、今のところGPS機能は必要ないと思っています。

ーー自由出勤とのことですが、従業員の大まかな勤務時間は把握されているのでしょうか?

従業員の多くが家族を持っている主婦の方です。お子さんが小学生くらいの方だと、お子さんが学校に行っている平日の日中だけ仕事をして、週末はお休みされる方が多いです。一方で、お子さんが成人くらいの方だと、週末は来るけど、平日はお友達とお出かけするためにお休みされる方も多いですね。

年間を通じて勤怠データを見ると、それぞれの大まかなリズムが把握できます。これもタイムレコーダーを使って良かった点です。フリーウェイタイムレコーダーなら、1カ月ごとの勤怠データが簡単に出力できるので、管理がしやすいです。

ーー今後もご利用いただくにあたり、ご要望などありますか?

使い方の設定で、自由出勤での使用設定があると助かります。

勤務開始時刻と終了時刻の登録が必要なので設定していますが、自由出勤なので遅刻・早退が自動的にカウントされたり、早朝の出勤が前日の退勤として自動集計されることがあります。早朝の出勤については定時の設定を微調整して対応しているのですが、定時の設定をせずに集計できればより使いやすくなると思っています。

勤怠管理のデジタル化は時間の効率化に繋がる

ーーフリーウェイタイムレコーダーはどのような企業におすすめできると思われますか?

フリーウェイタイムレコーダーは各自のスマホでも打刻ができるので、うちのように畑で仕事をする農業の人など、現場で仕事をする人にはかなりおすすめです。タイムカードを打刻するためだけに事務所に行くのは非効率ですからね。

経営者が現場の仕事から経理の仕事まで一人で対応している弊社のような中小企業は、勤怠から給与計算までスムーズに連携できる勤怠管理システムが便利です。

フリーウェイタイムレコーダーなら、年間3万円弱のコストで、毎月の経理にかかる時間を短縮できるので、かなりコストパフォーマンスが高いです。

うちはフリーウェイさんのおかげで、勤怠も給与計算もデジタル化できていて、かつペーパーレス化も進んでいます。そういった実績から、山口県の中小企業向けのDX導入セミナーで事例を紹介して欲しいとお声がけいただきました。農業界はまだまだ勤怠をアナログに管理されている方が多いですからね。毎月の勤怠管理や給与計算に時間を費やしている企業さんに、デジタル化の快適さを伝えたいと思っています。

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